6/09/2015

エルサレム。

JVCのエルサレム報告会に行ってきた。
私が興味をもったきっかけはブルガリアで逢ったイスラエル人のトメル。
ポーランンドを旅した時に訪れたビルケナウ。
激しい矛盾を今も感じている。
そして、この問題はいろいろなことを考えるきっかけとなった。

以前JVCが行ったパレスチナ問題を料理と共に考える会がとても勉強になったので、
今回参加したのであるが、今回の内容も興味深いものであった。

第2次世界大戦中600万人のユダヤ人が虐殺されている。
そのひとつの場所であったビルケナウ。
そこは足を踏み入れただけで身体が重くなった。
その後、気分が悪くなり旅で最初の救急車を体験したのである。

何故、このようなことが繰りかえされるのか。
知れば知るほどわからなくなる。

収入8倍のイスラエル人と同額の税金・物価。
居住権の制限。
阻まれる医療。

そのような言葉を耳にして落ち着かなくなる。
これはほんの一部の事実であるのだろう。

93年にイスラエルとパレスチナ解放機構がオスロで相互承認を行い、
ガザと西岸地区でパレスチナ人の自治が実現したのに、和平交渉は中断。
その後分離壁ができた。


JVCの職員の言葉はどれも現地に住み、現地の人たちの目線で全てを
みているからこその重みがあった。

最後に語った言葉はとても印象的であった。
「平和に何かを訴えても取り上げられることは少なく、
血が流れる訴えはNewsになりやすい。」

非暴力で解決させるためには、
私たちの知る力を高めることも大事なのかもしれないと思ったのだ。
皆が興味をもち問題意識を高めることで改善されることは沢山あるのだろう。
それは今の日本にも言えることなのだろうと思い帰宅した。
家路に着き思い出した。以前新聞で取り上げれたこの言葉を。

「パレスチナでなくても、アフリカや東南アジアでもいい。他者の苦しみを理解し、彼らに自由をもたらすため、できる人ができることをしてほしい」

✴︎エルサレム ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地。