3/08/2014

気が滅入った時

 気が滅入った時にそこに立ち止まって右往左往していると、どんどん沈んでいく。かといってもがくと濁り何も見えなくなるだけである。だからじっとしているのが一番であると、沢山の経験の中で学んだ。 けれども、ただただじっとしているというのは難しい。じっとしていることで、ネガティブな自分がどんどん出現する。 そして、息をするのがしんどくなるのだ。普段意識的に呼吸をすることはない。 しかし、いざゆっくりと呼吸をしなくてはと意識すると、途端に呼吸をすることが難しくなるのだ。 だから、気が滅入った時は小さなお花を購入し飾る。そして、いつもの料理に一手間加えて、ほんの少し美味しくする。 

 唐揚げは2度揚げをしてぱりっと。 いつもの付け合わせはやめて、バーミキュラでことことと温野菜。閉店セールをしていたお店でみつけた、富士山の箸置き。 私はなぜか箸置きが好きである。そしてみぃを見つけた。昔、友人から送られた手紙にこう書かれていた。 「みぃは嬉しいことしかしらないんだよ。」 その言葉を思い出し、箸置きとともにはしゃぐみぃの布巾も購入した。
そんな過程を過ぎていくと、気が滅入っていた自分を自分で忘れてしまう。ほんの少しでもそんな時間を忘れてしまうことができれば、それでいいように思うのだ。その積み重ねで前に進む。 非日常で無理に忘れるより、いつもの日常の中で気が滅入っている自分と無理することなく呼吸を合わせていくことが大事なのだと、ほんの少し大人になった今、思ったりするのだ。  つぼみが少しづつ膨らむのを楽しめる毎日を送れたら、もうそれでいいのかも知れない。

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