3/08/2014

マルタでの日々の続きのつづき。



 なんでヨーロッパに赤は似合うのか。サントリーニ島の建物はどれもこれも白であった。 それがとてもしっくりときた。 マルタの建物はどれもこれもこの色である。そこに赤が加わると違和感になると思いきや、これまたしっくりとくるのである。最近日本でほとんど見なくなった電話ボックス。この電話が使えるかはわからないが、なんだかドラえもんのもしもボックスを連想させ、どこか懐かしくなる。


 旅であるからひとつひとつの景色に楽しさを感じるのか。旅という今日が束縛の何一つない時間であるから楽しさを感じるのか。 理由はわからないし必要ないのかもしれないけど、考えることが必要な私はいつも考えてしまう。  なぜこの木はこの形なのか?、、、と。
 このボタン、かわいいのである。 なんとなく、初代の仮面ライダーを思い出す。否否、ドラえもんかもしれない。 とにかくかわいいのである。  このボタン、毎日お世話になったバスのボタンである。 毎日乗っていたが、結局一度も押すことができなかった。 はや押しクイズが好きな人達は、バスのボタンを一番に押すことに喜びを感じると聞いたことがある。 私はやっぱりとろいのかもしれない。さて押そうと思った瞬間には誰かがもう押している。

ただの靴下。ただのバケツ。それを、写真におさめたくなる程の気持ちにさせるのが、異国であり旅であるのだ。  私のカメラには誰かが干したであろう、洗濯物の写真が数多くあるのだ。 


異国の日常は私にとっては非日常。 さて、洗濯物を干さなくては。 それは特に楽しいものではない。 勿論、写真に納めようなんてひとつも思わない。

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