3/08/2014

マルタでの日々 続き


旅先で必ず足を運ぶのは「市場」である。
市場は市民の台所と言われるだけあり、日常のあるとあらゆるものが並んでいる。見ているだけで楽しくなる。 最近の旅は短いため料理をすることはほとんどないが、昔は市場に行き、お魚や野菜を購入し共同の台所で料理をし食事をしたものである。kg単位で購入しなくてはいけないものも多く(語学力が高ければ、ほんの少しでも購入できるかもしれないが。)、沢山購入 

 してしまう。安いという理由もあって尚のこと。   だから、多めに作ってしまうことも多く、台所で他の料理をしている人と料理を交換したりして、そういう交流が楽しかった。時々思い出すのは、ブエノスアイレスの宿で食事の時間になるとどこからともなく現れる人。その人は食事をしているとどこからともなく現れる。それが偶然だったのか、否か、それはわからないが。


 いつも美味しそうに食べてくれたその人は今どこにいるのだろうか、そんなことを時々思う。  お金のない旅に市場は強い味方であり、旅先で先ず最初に行ってみるのが市場であり、「市場」はその国の入り口であると、市場を歩きながらそんなことを思う。 そして、なぜか必ず目に留まるものが「トマト」である。 市場にトマトが似合うのかヨーロッパにトマトが似合うのか、考えながら。 

0 件のコメント: