3/16/2014

マルタでの最後の時間

旅の初めは少しの不安と大きな期待で溢れている。 飛行機から降りて先ず感じるのは空港の雰囲気である。  何事も最初の印象が大事である。 最初に感じたものに、大きく裏切られたことはほとんどない。 けれども全くないわけではない。 だから、マルタの空港のアットホームな感じに嬉しさと同時に、気を張る自分もいた。

 初めて訪れたマルタ。 ほんの少しの時間ではあったが、マルタという国をのぞくことができた。満喫した結果、残ったユーロはこれだけである。 空港は物価がとても高い。 残ったユーロで購入できたのは珈琲一杯である。 
  帰りの空港は、初めて降りた数日前と同じ気分であった。マルタという国を十分満喫した。歴史も勉強した。肌で感じる何かもあった。 満腹との戦いを終え、いい気分だけを手みやげに。 そしていつも国を出る時のひとつの区切りとしていること、家族にエアメールを書き、帰りの飛行機を待つ。  その時間はどこか寂しく、どこか満足、なんだかんだ言いつつ、思いつつ、やっぱり旅が好きである。  

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