8/10/2012

時間とは Ⅱ


時間とは意識しなくとも過ぎていくものである。
生きていく上で様々なことが不平等だなって思うけれど、唯一皆に平等に与えられているのは時間である。その長さは皆違う。そういう意味では不平等かもしれないけれど、今という時間の長さは全ての人に同じように与えられている。使い方や感じ方が違うから、同じようには感じないけれど、確実に電車で隣になった見知らぬ人と私の新宿駅に到着するまでの10分は同じものである。

平等に配られたその大事な時間をどのように使うか、それによって時間は初めて変化をするように思うのだ。 大事な自分の時間をどのように使えばいいのか、時間を与えられてもうすぐ35年にもなろうというのに未だ模索している。でもどんな時間が好きなのかはなんとなく気づいている。思いついたままに挙げただけでもこんなにある。

異国でのあてのない散歩。
寝る瞬間。
珈琲をミルで挽いている音・匂い・飲んでるとき。
友人からの手紙がPOSTにあった瞬間、手紙を読んでいるとき。
相棒とののんびりと過ごす時間。
誰かに宛てて手紙を書いている時間。
本を読んでいる時間。
仕事でのいろいろな時間。
友人との会話。

他にも沢山あるけれど。

島では特別なことは何もしなかった。
散歩をして、お風呂に入って、食事をして、本を読んで。


あっ、でも食事をしながらあんなにも長い時間海に落ちていく夕陽を眺めていたことはなかったかもしれない。 

山口県のとある島は、私に時間をくれたのである。
プレゼントしてくれた相棒に感謝である。





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