12/07/2011

ゆず 柚子 ユズ yuzu        in 山梨

山梨で柚子に触れ合った日曜日。前日までの雨は止み、晴天であった。
柚子の収穫も、タカエダキリバサミを使うのも、初めての経験である。

柚子の存在は勿論知っていたし、わりと好きな果実のひとつであったしよく食する
ものでもあった。 それなのに、柚子の枝に薔薇のようにとげがあることを知らなかった。
当然のことだけど、毎日のように自分が知らないことに出会う。
自分が好きであったものや人のことでさえ、知らない。
そういう不確かなものの中で私は暮らしている。
全てが確かなものであっては息苦しいだろう。
けれども、不確かなものの中で暮らしていることをこういう形で知った時、
自分の中でざわめくものがある。
     もういちど、ゆっくりと周囲を見渡し思う。
     もっともっと、目を見開いて毎日を生きようと。
     もっともっと、あたたかい人になりたいと。

       柚子うどんを食した。収穫後の疲れた体に美味しく流れ込んでくるうどん。
       後からくる、柚子。柚子は最初から自分をアピールすることはない。
       だからといって、最後にアピールするわけでもない。
       けれども、絶対的な存在感である。
       このバランスのよい柚子のような存在にいつかなりたいと、そう思った。


          青空の中に富士山がどんっとそびえたつ。
          私は、なぜか富士山の頭がちょこんと見える景色が好きである。
          日本の象徴である彼が、遠くから見守ってくれているようなそんな雰囲気が。


         自宅に帰り、柚子を籠にいれた。(本当はこれの×4ほどあるが・・・。)
         一緒に、相棒が以前持ち帰った酒かすをハート型にして置いてみた。
         なんとなく気分が盛り上がったところで、お料理を開始。
         今日はとりあえず、大根があるので。

            酒かすはお砂糖とお水でコトコトと・・・・・甘酒を作りました。
            作って満足でほとんど飲んでいないけれど、なんだかもうお正月気分
            となりました。


             柚子大根の甘酢を作りました。少々甘すぎたかもしれないけれど、
             とりあえず、一晩寝かせます。


           柚子の下処理は大変です。  手に傷があるので、痛くてしかたない。
           絆創膏なんて、ちっとも役に立たず。
           種は化粧水に。皮は冷凍室へ。柚子汁はポン酢とドレッシングに。 
           まだまだ柚子は沢山あるけれど、今日はこれで終わり。
           次のお休みは、またこの下処理を頑張って・・・ジャムを作ろうかなぁ。


           10個の柚子からこれ位しかとれません。
           農家の人の苦労の爪先分位を感じました。
           何気なく食べているもの、その裏にあるものって想像できない位
           大変なのものなんだろう。いつも思っては忘れてしまうこと。

           ちゃんと「いただきます。」を。手を合わせてね。
           ちゃんと「ごちそうさま。」を。手を合わせてね。


最後は、絞った後の柚子をネットにいれて、お風呂で温まりました。家中が柚子の香りでいっぱいとなりました。 

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