4/03/2011

Bangkok       時計のいらない生活の始まり。


目覚めはよかった。旅の初日の朝に必ず思うこと。
「今何時?そして、ここはどこだっけ?」
「そうだ、私Bangkokにいるんだ。」
そんな感じで始まるのである。

顔を洗い、念入りに日焼け止めを塗る。
紫外線が不得意であるため体中に念入りに塗る。

そして、一階に降りオープンテラスの一番端の席に座り珈琲を頼む。
ゆっくりと時間をかけて珈琲を飲む。
心地よい風を感じ、同時に異国にひとりでいるんだという思いを強くし、
そしてなんだか嬉しくなる。

今日は何をしようか考える。
時間ならたっぷりある。
何もしなくてもいい。
何かしてもいい。
そんな日がこれから10日以上続くのである。

そう、これが旅であると思っている。
時計も予定もすべきこともない生活が。

まずは、時計を外してポシェットにしまった。
そして外した手首に、昔親友にもらって以来お気に入りである陶器のブレスネットをつける。次に、母がどこかを旅行したときに美術館で購入してくれたネックレスをつける。その次は、おしゃれなお姉様たちがプレゼントしてくれたピアスをつける。最後に、親友が10年前の誕生日にくれたがま口に小額のお金をいれる。

これでいつものひとり旅のお供は全てみにつけた・・・・ということで出発。



大通りをずんずんと歩く。暗い中歩いた時とはだいぶ印象が違う大通りは活気づいている。珈琲しか飲んでいないため空腹であることを、おばちゃんが焼いているものをみて気づいた。「卵?」と聞くと違うという。それ以上は全く何を言っているかわからなかったけど、とりあえず購入してみた。食べてみると、ココナッツの味がする。最後まで何かはわからなかったし、Thai foodの本にも掲載されていなかった。けれども、その名前はわからない食べ物は美味しかった。そして、恥ずかしそうに写真に笑顔を向けてくれたおばちゃんは可愛かった。

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