7/24/2010

Soup Stock

看護師になって気づけば10年以上の月日が経過した。新人の子達のいろんな事にイライラしてしまう度に、自分の新人時代を思い出す。勿論、全てはなんとなくしか思い出せない。私にとって学生時代も新人時代も辛い思い出の連続であったから、ほとんどの記憶は削除されているのだろう。漠然と辛かったとか怖かったとか、そんな抽象的な感じでしか思い出せないのである。

当たり前ではあるが、あの時は今の自分なんて想像できなかった。中学生や高校生の時に大学生がものすごい存在であると思っていたようにあの時の自分は10年以上のキャリアをもつ先輩を恐れていたし尊敬していた。けれどもいざ自分がその立場に置かれると、「・・・・。」といった感じである。おかしなものである。こうやって、人は自分の生きていく道を受け入れて消化して前に進んでいくのだろうか。

生きれば生きるほど思うことは、生きるということはなるようにしかならないということ。

昔は、Soupの専門店にSoupを飲みにくる自分なんて想像もつかなかった。つまり、そういうことなのだろう。こうやって、少しづつ生きやすいように変化していくのだろう。自分でも気付かない位の形と速度で。

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