6/05/2010

恋とはどんなものか。


ばななの小説にこんな一文がある。

「人を好きになることは本当に悲しい。悲しさのあまり、その他のいろんな悲しいことまで知ってしまう。果てがない。彼がいても淋しい。いなくてももっと淋しい。いつか別の恋をするかもしれないことも、ごはんを食べるのも散歩をするのもみんな悲しい。これを全部「嬉しい」に置き換えることができることも、ものすごい。

そしてただうとうとと夢の中で眠っていればよかった彼と出会う前の日々にたまらない郷愁を感じた。あの頃の私は本当に何もしなくてもいい、なんにも傷つかない幸せな子供だったのだ。」

私は彼に恋をしているのか、それさえよくわからない。そんな不安定さの中で生きるのはしんどいものである。人間とはとかく私は勝手な生き物であり、素敵な人がひとりだって目の前にいないときは、恋がしたい。片思いでいいから恋がしたいと、思っていたものだ。でもいざ片思いをすると、思ったより疲れる。自分で自分を振り回し始める。毎日が何を中心に進められているのかさえみえなくなる。

私は何がしたいのだろうか。どうしたいのだろうか。

こういう時は、ひたすらばななの世界に浸る。ばななの恋愛世界から飛び出さない。そこでゆっくりと考える。そしてお花と匂いに頼りだす。久々にハーブのシャンプー・リンスを購入。ハーブteaを飲み、お花を眺め、そしてまた考える。

恋ってとってもしんどいものである。楽しむ余裕なんてどこにもない。全然ないのだ。

きっとそれは、なんだろう。どこか恋愛には後ろ向きな私であるから、傷つく要素が増えたことに不安を覚えているのだろう。

久々に頑張った。食事に行く約束をしてだけで、全力疾走した後のように息切れ。

あぁ・・・、最近読んだ雑誌の走り書きに恋愛の後悔は「告白して振られて、なんで告白なんてしてしまったのだろう。」という後悔と「なんであの時告白をしなかったのだろう。もしかしたら、があったのかもしれない。」という後悔があり、後者は、死ぬまで辛い後悔として心に渦巻いている。・・・・確か、そんな内容であった。  あれを読んだせいである。 とりあえず、ちょっと近づいた。この先を考えると、またまたしんどくなる。

恋をすると、濃い色のマニュキュアを購入する。それを足の爪にゆっくりと塗っていく。後は、、、踵や肘や膝を磨く。ざらざらなんて駄目である。つるつるにしなくては。

あぁ・・・、やっぱり私はあの人に恋をしているらしい。足の爪が青色だもの。だからそうに違いない。

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