6/05/2010

悲しく重い気分。

解離性障害の彼女。幼少期は母親が育児を放棄、毎日「貴方が生まれたことが不幸だ。」と言われ続けてきた。両親が離婚した。義父が家にくる。そして、長い年月彼女は性的な虐待を受けて育った。その事実を実の母親は知っていながらも、助けることもなく「私の好きな人を誘惑するな。」と詰り続けた。成人した彼女は結婚・出産する。けれども、夫は暴力を振るうようになり離婚。そして現在に至る。 彼女は言う。「注射針を血管に刺して流れていく血をみることと、病院に入院している時だけが落ち着くの。安心なの。」    彼女に返す言葉など、なかった。探せなかった。私も辛かった。彼女はもっと辛いのだろう。私のできることはたったひとつ。「傾聴」。


久々に逢った友人は、「子供ができない・・・。」と悲しそうに話す。36歳の彼女の旦那様は48歳である。
「もう、ちゃんとね・・・・。」  悲しそうな、どこか疲れたような彼女の表情が心に引っかかった。

「流産したの。」待望の子供ができ2ヶ月であると喜んでいた彼女を突然襲ったのは、そんな悲しすぎる事実であった。「ありのままの事実を事実として受け止めるわ。大丈夫よ。」そういう彼女の顔はとても悲しいものであった。

こうのとりが存在するのであれば、本当に幸せになる家庭に届けてほしい。そう願わずにはいられない。彼女たちはとっても素敵な母親になるはずなのだ。それは誰に伝えれば伝わるものなのだろうか。誰か教えてほしい。

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