3/25/2010

セルビア人とナイジェリア人とのトランジットでの出来事、Ⅱ

セルビア人のおばあちゃまはこれから上海に行くとのこと。ナイジェリア人の彼は同じ日本だった。

なんとか3人ともカウンターは通過した。けれども、その後なぜか荷物チェックが待っている。飛行機を降りて少し歩いただけなのに必要があるのかは首をかしげるところだが。そして職員は5人位いるのに機会は一台。ということは、そこでも長い行列ができる。こんな時、日本の怖いくらいのスムーズさが懐かしくなってくる。どちらかといえばこちらのほうが人間味があるのかもしれない。でもこんな時は効率の良い機械的な日本が好きである。

その長い列でまっている間におばあちゃまが1999年のユーゴ空爆の話をはじめた。空爆で家族を全て失って一人ぼっちであると言う。ボスニアを旅したときを思い出す。空爆の後を街のいたるところで見た。そして平和安定部隊の兵士とすれ違った。その光景を彼女の背中に見た。

ナイジェリア人の彼は怒りながらでてきた。日本語が堪能な彼は言う。「あいつら、俺が黒だってだけで、鳴ってもないのにbodyチェックするんだぜ。まぁ、いつものことだから慣れっこだけどさ。まいっちゃうよ。」

ヨーロッパ式の挨拶は両方のほっぺにkissをする。最初はどうもその習慣に慣れなかったし抵抗があった。でも、上海に向かうおばあちゃまとハグとkissでお別れをした時、なんて素敵な習慣なんだろうと思ったのである。

そしてなんとか、無事帰国した。連日20℃を超える暑さから8℃で雨が降る日本に到着した。寂しさと嬉しさといろいろ入り混じった中、家路に着いた。

お隣さんに帰国した旨を報告すると、残業はせず帰宅するとの連絡が入る。こんな時、シェアハウスっていいなぁって思う。久々に逢ったお隣さんとの話は尽きない。彼女が隣であることはとても幸運なことだなって思いながら、眠りにつこうと思うもまだ時差に体が順応していないようである。

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