3/25/2010

一日の長さ。



スペイン事情を聞きいつものことながら驚く。


友人に銀行が開いている時間以外はATMでお金を下ろしてはいけないと言われた。時々、カードがのまれてしまい出てこなくなるとか。そのまま出てこないのなら次の日まで待てばいいのだが、気まぐれにでてくるというではないか。4時間後とかに・・・・。そんなことって、あるのね。


最近、やっとお風呂が直ったとのこと。修理を頼んでから半年間も待っていたらしい。約束の日に連絡もなしにこなかったり、しびれを切らして連絡すると「忘れていた。」とか「忙しい。」との一言で終わってしまうとか。かと思えば、皆が大学に行こうとすると来たりすると。なんて自由な修理屋なのかしら・・・。でもそれは彼だけでなく当たり前なんだとか。そういえばフランスにいる友人も同じようなことを言っていたような気がするなぁ。それを待てる友人を尊敬。私はそんなに待てない・・・と言ってもきっと待つしかないのか。


友人は京都の大学から研究費をもらい学んでいる留学生である。だから、毎月在学証明書というものを発行してもらい、京都の大学に送らなくてはいけないらしい。それはこちらの大学の教務課の人の仕事なんだとか。それなのに彼女は働かない。午前中しか開いてないのに1時間半も休憩に行ってしまうわ、連絡がとれて予約をしてもいなかったり、いたとしてもFAXの調子が悪いとか、PCの調子が悪いとかで終わりにされてしまい、話し合いの余地はないんだとか。しまいに友人の元に京都の大学から在学証明書がこないとの連絡がくる始末。奨学金をもらうための大事なものなのに、いるかいなかだけの書類なのに、なぜ彼女はさばけないのか不思議で仕方がない。またしても、彼女は例外ではないようなので驚きである。



道路を歩いているとマンホールの蓋がなかったりする。もしそこに落ちてしまったら日本だったら大騒ぎ。区役所に抗議が殺到するだろうし、新聞にものるだろう。勿論こちらでは「落ちた人が悪い。」の一言で終わる・・・・それを聞いていらい、蓋があっても信用しないことにした。その上は歩かない。

まぁ書き出していったらきりがない位、驚くことは沢山ある。ありとあらゆる環境が異なる世界に生きていたら不思議なことではないのだろう。そういえば、ローマではポリスがポテトチップスを食べながら談笑していたし、パリではポリスが紙ひこうきを飛ばして楽しそうにしていたし、ギリシャではパトカーでショッピングを楽しんでいるポリスにも出会った。それはそれでいいのだろう。でも、旅で盗難にあうことだけは避けたいとそう思ったが・・・。

日本とは比較すること自体が間違っているし、旅ではそういう事実を発見するとなんだか嬉しくなったりもする。もう少し日本でも気長な自分で生きていきたいとそう思うし、この仕事に就いて少しづつのんびりさがそぎ落とされてしまっている自分に対しても・・・・・そう思ったのである。一日の長さはきっと自分次第で延びたり短くなったりするに違いない。

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