1/25/2010

沈まぬ太陽。

沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)



この本を読み終えた。涙と怒りとため息・・・人間の中に潜む「悪」を感じた。同時に強さと優しさも感じた。正義が存在するのだとしたら、こういうことなのだろうか?

航空会社の破綻と再建が連日、NEWSで大きく取りげられている。知り合いにこの航空会社のパイロットの方がいる。飛行機を愛しているし、仕事に誇りも持っている。

飛行機は私にとって大事な存在である。いろいろな場所に連れて行ってもらった。そこでいろいろなものをもらってきた。

残念ながら、お金のない私には日本の航空会社を使う余裕はない。頑張っても早割・特割で国内の旅で購入する位である。そんな私が役にたてることはない。でも飛行機は私に大事なものを与えてくれる、大事な存在である。だから、頑張ってほしい。

1/24/2010

意味などみあたらないけど考えたくなる。



雨が降ったら傘をさす、持っていなければコンビニで購入、ではなくてタイの屋台のお兄ちゃんみたいにビニール袋を被るとか、ブエノスアイレスの少年のように走って駆け抜けるとか、そんな人生を送りたい。

人生で初めて、腰を痛めた。かの有名なぎっくり腰・・・あまりの痛さに動けなくなり仕事に行こうと出た玄関の前で10分もの間・・・直立不動。やむなく仕事を休み近くの整形外科を受診した。普段と逆の立場にたちなんだか落ち着かない。注射・薬・コルセット・・・・これで大丈夫と思ったのだが思ったより痛みはひかない。

明日はサルサに行こうと思っていた。・・・というか、今の現状では仕事に行けるかも不安の材料である。どうしたものか。最近気分が上がらないから、サルサの音楽とモヒートと踊りでテンションをあげていこうと思っていたのに、そんな思惑は、見事に打ち砕かれてしまった。

仕方ない・・・ハワイのお土産にもらった珈琲豆を挽き、珈琲の匂いに囲まれて最近はまっている海外ドラマ「BONES」を観ることにしよう。



1/23/2010

友人に与えてもらうもの。


久々に高校時代からの大事な友人と電話で話した。最後に逢ったのは、彼女のお腹の中に命が宿っていたとき。現在、彼女は可愛い子供を産み、旦那さんの転勤で九州にいる。


電話が終わった。久々の友人の声はやっぱり何ものにも変えられない力があるようだ。そんなことを思っていると、友人から郵便が届く。彼女とは仕事の先輩であり、旅の友人であり、姉であり、妹である。彼女は結婚をしていない。仕事もフリーであり、よくひとりで旅にでる。今の私と生きる柱がよく似ている。


自分があえて選択をしているわけではなかったとしても、生活スタイルが似ている友人と一緒に過ごすことのほうが多い。それは仕事の同僚にしたってそうである。お酒を飲みに行くのも、ランチを供にするのも、旅行をするのも、自分の給与もスケジュールも・・・いろいろなことが、自分の意思で動ける人達である。



生きるためにはバランスが必要であるから、これでいいのかもしれない。いつでも焦燥感の中にいるのはしんどい。だからといって、自分の生き方を肯定する材料ばかりを探して、その中に浸かっていることは駄目なように思う。


自分と同じような方向に向かって歩いている友人は私に自分を客観的に見つめる機会を与えてくれ、そしてある程度の肯定を与えてくれる。一方の友人達は、私の生き方に疑問を投げかけてくれる。自分では気づかないようにしている事も、気づかないわけにはいかなくしてくれる。それは、確かに多少の辛さがある。でも、私にとっては必要なことであり、どちらも私にとって大事な友人達である。


久々に異なる大事な友人を同時に感じて、私の中で様々な感情が渦まく。そして、ひとつだけわかったこと。私の24時間は24時間丸ごと自分だけのためにある。だから、私はその事実をもっときちんと意識して、考えるべきであるということ。

1/21/2010

4日間。

時々、恋をする。大きな恋はもう何年もしていない。けれども、小さな恋は時々する。

好きになるのに理由などない。別れるのには山積みの理由があるのに。って思う。

去年の小さな恋は、つぼみのままドライフラワーにして心の片隅に閉まっておいた。一年ぶりにその思いが戻ってきた。

去年の4日間、そして今年の4日間、私は恋をした。それは小さな恋。去年はほんの少しだけ会話を持つことができた。今年は、あちらから会話をもってくれた。ただそれだけの事実に、この恋に色がつく。来年の4日間、今度は連絡先が聞けたらいいのにって思う。今年の4日間が終わってしまい、寂しさが体中を駆け巡っている。とてもゆっくりと。

それにしても、私は彼のどこに惹かれているのだろうか。・・・それがわからないから、やっぱり私は恋をしているのだろう。

そろそろ、ドライフラワーにして来年の今頃まで心の片隅に閉まっておきたい。・・・答えのない問いをひたすら自分に投げかけるって、しんどいもの。

1/18/2010

あの会話。

冬の寒さが体の何かと直結するような気がする。南と北では住む人の性格が異なるのもなんだか頷ける。自分を取り巻く全ての環境が今の自分を作り上げているのだろう。

久々に涙がこみ上げて止まらなくなった。医療者として、病院で人の死を前に泣くことは好ましくない。けれども、8ヶ月もの間、闘病生活を近くでみてきた者として、涙を止めることは難しかった。最後のお別れをするために霊安室に向かった。そこには、決して安らかとは言えない顔で眠っている彼と、その傍らで泣き崩れている奥様と娘がいた。

60歳という若さで天に召された。私達は、誰一人として死から逃れることはできない。そうわかっていても、それだけでは割り切れないものがある。

出勤と退勤の時に、必ず彼の病室に行くことが日課であった。

「今日の調子はどう?」
「あんまりよくないよ。」

「水が飲みたいよ。」
「水は駄目だからアイス棒でいい?」
「うん。」

もうあの会話はできない。私の大きな支えであった、あの会話が。

1/06/2010

2010年、




The only thing that's important is where somebody's going.
(人間にとって大切なのは今あるものではなく、これからどういう人生を歩もうとしているかだ)
Where are you going?
Anywhere I want. (望むところにはどこでも)
ある映画の台詞である。
私はどういう人生を歩もうとしているのだろうか。
元旦は何年ぶりかの休日であった。TVをつけると沢木耕太郎 原作の「深夜特急」が始まった。旅に出る日は近づいている。久々にトーマスクックを広げた。今回はグラナダとモロッコに行こうと考えている。格安航空券は知らない間に値を上げ、燃油料までもが値を上げていた。グラナダまで飛行機で行こうと考えていたがあまりの金額に諦める。バンコク経由で行くことも考えたが、バンコクからヨーロッパ行きの航空券もなんだかとても高い。・・・ということでバルセロナかマドリードから電車で行こうと考えている。時刻表と睨めっこしている時間は私に明るい未来を与えてくれる。
まだ見ぬ世界は、自分次第で大きく変化していく。だから楽しい。だから嬉しい。だから笑顔になる。この先にある人生がどうかは、結局はこの瞬間の私が決めるのである。