10/25/2009

旅の合間に思うこと。


仕事が終わり、大好きだった患者さんの転院先に行こうといつもとは反対側のホームに向かう。うる覚えであった病院でありもう退院しているかもしれないけれど、転院日にお別れをすることができなかったので、どうしても会いに行きたかった。彼女はうる覚えの病院の個室にいた。再会をとても喜んでくれた。最近、少しだけ心が傾いていた私にとって、それは有難いことであった。

帰りの電車で思う。逢える人にはどうやったって逢えるのだと。逢えない人にはどうやっても逢えないのだと。それは当たり前のことのようで、気づかない事実。逢いたいと思い海の向こう側まで行ったけれど逢えなかった人。きっと、こうやっていつまでも逢えないのだろう。そんなことを考えながら電車を乗り換えると、電話が鳴る。メールである。海の向こうから日本に戻るときにトランジットで立ち寄ったハノイのBUSで出会った人。

逢いたかった人には逢えなかったけれど、全く知らなかった人と出逢った。それを逢うべき人であったと言い切れるなにかはないが、きっとそうなんだろうと・・・思うのだ。

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