8/29/2009

六本木。

六本木に行くことなどあまりない。けれども、今週は2回も六本木に行った。DEAN&DELUCAの縁日が開催されていたため、ミッドタウンに足を運んだ。思った以上の人に戸惑いを感じたが、美味しい料理とお酒で徐々に気分が乗りだし、最後はチーズ袋詰めに挑戦した。これが思った以上に楽しく、通常150g入ればいい所を友人と必死に詰め込みなんと230g!店員さんにも驚かれる始末・・・。楽しい縁日であった。東京タワーを眺めながら六本木一丁目の駅まで歩いた。夜の涼しい風にあたり、一日の最後としてはとても素敵な時間を過ごせたと思う。来年も縁日行かなくては。早速、手帳に書き込んだ。
今日はアメリカ大使館でお祭りがあるとのこと。友人に誘われ大使館を訪れると、待ち受けていたのは長蛇の列。同居人と相談の結果、炎天下で待つのは無理・・・ということで赤坂にある有機野菜のイタリアンでランチをするこにした。帰りにまたもやミッドタウンに戻り、ドイツ祭りに参加。美味しいBEERとウインナー、そしてリッツカールトンのマッシュポテトの美味しさを自然に囲まれて楽しみ、今日も素敵な一日であった。
六本木はサルサ以外では森美術館に行く程度。滅多に行くことはなかったが、ミッドタウンの自然に魅せられてしまったので、本と飲み物をもって散歩に来ようと決めた。木々の間から見える高層ビル・・・私は結構好きである。








8/22/2009

ドア。

私はどうしてあの時、許すことができなかったのだろう。 私はどうしてあの時、空いていたドアを横目で見ながら通りすぎたのだろう。 私はどうしてあの時、ドアを自ら閉めてしまったのだろう。 それでも、開けてくれたドアに進もうとは到底思えなかったし、するべきではなかったし、したくなかった。

でも最近そのドアを閉めたことを後悔していることがある。再び開けなかったことも後悔している。なんだろう。ちょっと弱っているのかもしれない。最近が小さな波がずっと続いていて船酔いから脱出できないままである。

今日は同居人の試験の日。私はお休み。同居人のためにお弁当を作った。そして、少し心が軽くなった。夜は同居人が美味しいホットケーキを作ってくれた。私の好きなトマトジュースを添えて・・・。夕食が済むと、ラジオのダイヤルを810に合わせ足つぼ押しをお互いにした。そんな日常のひとコマに幸せを感じ、もう眠りにつくことにする。船酔いは少しだけよくなった。

8/15/2009

Les Paul




音楽やギターに詳しくはない。けれども、ラジオから流れてくる音楽の中でも意識的に耳を傾けてしまうのは、ギターやピアノの音。彼が、昨日94歳で天に召された。ラジオから彼の音が聴こえ、そしてその訃報を知った。彼は死ぬまでギタリストであり、その生き方は素敵である。

同居人とラジオに耳を傾けながら、この時代を生きたかったと話す。物質的な豊かさを手にいれて精神的な弱さをその代償として与えられた。そんな気がしてならない。思い込みかもしれないし、そんなこと誰も望んでないよと言われてしまうかもしれないけれど、思うことがある。仕事も家庭も両立している人を、家庭や子供を持たなければ仕事で結果をだし頑張っている人を、世間は評価し、そして絶賛し、目標にして生きろと言う。

自然に生きるのが一番と、スローライフなんて言葉で頑張らなくてはいいといいながらも世間はこぞって素敵なスローライフ人と取り上げて、これがスローライフであると言う。

私達には、生きていく上で「隙間」がない。隙間をつくるとすぐに何かがそこに流れ込んでくる。常に何か目標をもって生きていかなくてはいけないと、声なき声が空気感染して私のもとまでやってくる。

頑張ることも頑張らないことも許されない、そんな現状に疲れてしまう。毎日、宿探しと食料調達、そして自分の感覚であらゆるリスクを感じ選択していた、旅の毎日が恋しい。

ぬるま湯につかり、不平・不満ばかりを口にしてしまう自分にがっかりする。久々に、ラジオから流れてきた彼の音楽に、ほんのひと時だけ、「休息」をもらった気がしたのである。

そんな彼なら捨てちゃえば?




友人がこの映画はお薦めよと、言う。



最近思ったこと、というか気づいたことがある。結婚している友人たちに結婚しないのかと問われる。いい人がいればねぇと言うと、いい人ってどんな人?理想が高すぎるのよ、と言われる。妥協と諦めが必要よと言われる。独身の友人達と話す。理想なんて高くないのにねぇ。でも実際は理想が高いのだと気づいた。大きな理想はないが、細かい理想が高いのだ。人間には上昇志向というものがある。だから、18歳の時よりも、20歳の時よりも、25歳の時よりも30歳の時よりも、無論現在の私は逢った人や情報やあらゆるものの絶対量が増えている。ということは、目もこえているのである。

妥協とか諦めの先に、輝かしい未来を描ける人とそうでない人。最近マンションを購入し、おひとり様を満喫する決意をした友人と、私たちはそうでない人なのだろうと話す。

この映画、DVDになったら早速レンタルしに行こうと思う。

8/02/2009

ハワイ。

サウスポイント   ハワイに足を踏み入れたことはない。きっとどこかで、外国なのに日本・・・という固定概念があったからなのだろう。私は旅に異国を感じたかった。私は旅に現実の中の非現実を見出したかった。だから、ハワイは勝手に違うと思っていた。でも、最近、なぜかハワイに足を踏み入れたいと思うことが多い。そんな時、古本屋でこの本をみつけた。更に、ハワイの風が感じたくなったし、ハワイの気を吸いたくなったのである。ハワイ・・・そこは一体どんなところなのだろうか。いつか足を踏み入れたいと思う。でもこの地はひとり旅ではないように思う。大事な人と一緒に、同じを空を見上げ、同じ風にあたり、同じ気を吸い、その心地よい何かに包まれて時を過ごしたいと、そうなぜだかわからないけれど思ったのである。それはきっとこの本を読み終えて、少なからず興奮しているからなのだろうけど。

ちょっとしたことだけど。



商店街に時計屋さんがある。おじいちゃまが4人位でやっている様子。いつもその前を通ると気になっていた。最近まで、定額給付金を何に使おうか考えていた。やっぱり時計を購入することにした。給付金+α・・・で、ピンクの革の時計を購入することにした。おじいちゃま達は、なぜかみんなで私の時計の購入に付き合ってくれた。私の手首をちらっとみて、just sizeにbeltを合わしてくれたのには感激した。時間も合わせてくれ、日付もあわせてくれ、そしてとても素敵な笑顔で優しい声で何度も「有難うね。」と言われた。なんだか、とっても素敵なお買い物ができたような気がした。これが、買い物なんだなぁって思った。この時計大事にしよう。そして、時間を大事にしよう。「いつでも修理するよ。」と言ってくれたけど。


とても些細な変化かもしれない。きっと、人に話せばそんな事?って言われる位の事なんだろう。でも私は、その些細な自分の中の変化がなんだか嬉しい。

ビニール傘は買わない。持たない。いつでも鞄に傘を忍びこませるか、あるいは長傘を持ち歩く。

時計はTPOでかえる。指輪もピアスもネックレスも、その日の洋服でかえる。

靴は一日履いたら、一日お休みさせる。鞄も同じ。

メイクはその日のうちに落とす。どこに行くにも、化粧直しのポーチは鞄にいれておく。

仕事の日は出掛ける2時間前には必ず起床する。

仕事の日は必ずお弁当を作り、水筒を持参する。

コンビニではなく、商店街でお買い物をする。

家計簿をつける。

同年代の友人はきっと、当たり前と私を笑うのだろう。でも、私はやっとここまできたのである。なんだか、少しだけ大人の階段を進んだような気がして、ただそれだけで嬉しいのである。

ちょっとしたことの積み重ねが、私の生きるレールを磨いて自信をもたせてくれ、歩きやすく、走りやすくしてくれるのだ。