6/25/2009

30年間の月日。


                                実家の縁側にて。
30年間の月日ってどんな長さなのだろうか。どんな重さなのだろうか。どんな色なのだろうか。どんな匂いなのだろうか。彼と彼女の楽しそうな笑顔をみていると、その月日に対して沢山のことを聞いてみたくなるのだ。

「30年ぶりに逢ったんだよ。大学の時に付き合っていたけど、彼女は他の人と結婚してしまいそれっきり。ここの喫茶店にはよく来ていたんだけど、まだあって嬉しくなって入ってみたんだよ。本当に嬉しいよ。」

頼まれたワインをもって行くと、そう嬉しそうに語るおじさまの笑顔に遭遇した。向かいにある彼女はその話を嬉しそうに聞いている。そして、私の方をみてこう話す。

「30年なんてあっというまに過ぎ去るものよ。だから毎日を大事に暮らしてね。本当にあっというまなんだから。」

ここで働くと毎回思うこと。ここには60年という歴史とともに沢山の人生が詰まっているんだなぁと。そこで働けることに幸せを感じ、そして普段感じることのできない人生を小窓から眺めることができることにも幸せを感じるのである。

30年後・・・そんな素敵な再会ができたら・・・。

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