4/09/2009

灯り。


同居人と寝ている寝室。お布団が2枚敷いてあり、その周囲を所狭しと洋服が占領する。一番傾いている部屋なので、布団は知らない間に足のほうへと下がっていく。その寝室もどきな部屋の明かりが好きである。どの部屋もそんなに明るいわけではないが、この部屋は特に暗い。

輪郭がはっきりしない。そんな不明瞭な感じが好きなこともある。ちゃんと、線が見えていないと嫌なこともある。言葉を濁されてなんだか悲しくなることもあるけれど、そこに優しさを感じることもある。コンタクトもメガネもせずに生きていきたいと思いながらも、コンタクトを購入しにコンタクト屋さんに駆け込む。だって、やっぱり見えてないと不安だから。輪郭がはっきりしない、不明瞭感とは、誰とでも心地よいわけではない。時にはしっかりと引かれた線をみてその上をたどりながら慎重に歩いていくことも必要なのだ。

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