4/08/2009

誕生日プレゼント。


小さい頃に一度だけ木のおままごとセットを母からプレゼントされた記憶がある。けれども、それ以外の記憶は全て本である。最初は絵本であったように思う。たしか、ももちゃんシリーズであった。そのあとはぐりとぐらシリーズ、そして小学校に上がって最初のプレゼントは、ドリトル先生シリーズ。最後にもらったのはモモであったように思うが、記憶はとても曖昧なものである。本であったのは確かであるが。

TVをあまりみせてもらえなかった私の唯一の世界は本の中にあった。遊び場所も、遊び相手も全て本の中にいた。小さい頃から、皆が砂場でお城を作って楽しむように、私は本の中でいろいろなものを創造して、ひとつの世界を作り上げていたように思う。

そんな幼少期であったからか、幼少期の記憶に自信がない。現実なのか、本の中の世界なのかがわからなくなっているように思うからだ。私にとっては本の世界も現実であったから、どちらが現実であるかの線引きなど、必要ないかもしれないが。

喫茶店で一緒に働く、こんな妹がいたら素敵だなぁって思う女の子から、bookカバーをもらった。匂い袋つきのなんとも和風なカバーをもらった。プレゼントとは、相手からみた自分をよく反映していると思う。だからとても嬉しかった。本は私の一部である。その存在に気づいてくれたのである。嬉しい以外の言葉はでてこない。早速、お気に入りの作家の本をいれて、お気に入りの鞄にしまった。

そういえば、思い返すと人からのプレゼントはbookカバーやしおりが多い。人は、自分が思っているより、私のことちゃんと見ていてくれるようだ。

そんな素敵な事実にやっぱり嬉しくなる。もうすぐ友人の誕生日・・・・プレゼントってとっても難しい。ゆっくりと相手のことを思いだして考えなくては。

追伸、私のために時間を割いてくれて有難う。大事に使いますね。

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