3/30/2009

家族とは。

結婚をしていないので、自分の家族は両親と弟2人である。小さい頃から、わりと個人主義な世界で生きてきた。家族全員が自分の世界を強くもち、いつの頃からか家族全員で行動を供にすることはおろか、集まることも滅多にない。かといって仲が悪いわけではなく、一般的に考えるとまずまず仲は良好であると思われる。

思い返してみても、大きな制限はされず生きてきた。厳しかったのは、食事や人に対する常識くらいであったり・・・思い出す限りそれ以上は思いつかない。

特に不自由したこともなく、大きく生き方を否定されたこともない。

「自分のことは自分で責任をもちなさい。」とはよく言われたが。

そんな家族が久々に集合して、祖父母の家を最終目的とし温泉旅行に行くことになった。人ごみが嫌いな両親であるため、小さい頃の遊び場は、奥多摩か御岳渓谷でのカニとりか鮎つりであった。もしくは、科学技術館か博物館、動物園であったように思う。その時から、もう15年は経過しているだろう。最初で最後かもしれない旅行に、一抹の不安を皆抱えながら旅行にでた。

やはり、個人主義で生きてきた家族であるため、まとまりは全くない。皆、好き勝手に過ごして帰宅したのである。

それでも行ってよかったと思う。一緒に食事をゆっくりと楽しんだのも、朝の日の出を見ながら両親と語ったのも久々であり、あぁ、これが家族の中にしか存在しない絶対的な安心感なんだと実感できたから・・・。

同じ時間を同じ空間で違う形で過ごせるって、素敵なことである。
私の望む生き方は、この事実に集結しているような気がする。

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