2/10/2009

かばん。


美容院、仏語教室、お気に入りの鞄屋・・・が恵比寿にある。


ずっと休んでいた仏語を再開することにした。
その教室は、お気に入りの鞄屋さんを少し行った所にある。
まだ時間があったので鞄屋さんに入った。
一点物の革の鞄が所狭しと置かれた店内はいつ来ても、素敵な鞄であふれている。

購入するつもりはなかったのだが、素敵だなと手に取った瞬間その鞄に心奪われる。 決して、お財布の紐を簡単にとけるような値段ではない。けれども、奪われた心はそう簡単に戻らない。

このお店で最初に購入した鞄は旅でいつも一緒であった。
次に購入したお財布はいつでも一緒である。

革の変化が、自分の人生とLinkする。
革の色、汚れ、それが味に変化するように、自分も変化していきたい。

歳を重ねることで味わえるものって絶対にあると信じている。
その歳にしか味わえないものだって絶対にあると信じている。

革の奥深さは人生の奥深さと重なるように思うのである。
お財布の紐を恐るおそるとき、私はその鞄を購入した。

購入してから一週間、色も変化しだした。硬かった皮も柔らかくなってきた。傷もついた。 1年後、3年後・・・私が歳を重ねる度、この鞄も歳を重ねる。 御互いにどんな味がだせるか。今から楽しみである。



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