1/16/2009

谷川俊太郎。

朝日新聞の今日の夕刊の3面。

谷川俊太郎 1月の詩

あなたの心は沸騰しない
あなたの心は凍らない
あなたの心は人里離れた静かな池
どんな風にも波立たないから
ときどき怖くなる

あなたの池に飛び込みたいけど
潜ってみたいと思うけど
透明なのか濁っているのか
深いのか浅いのか
分からないからためらってしまう

思い切って石を投げよう あなたの池に
波紋が足を濡らしたら
水しぶきが顔にかかったら
わたしはもっとあなたが好きになる



そう、あなたの池に飛び込んでみたいけれど、
そこが透明で深いのか分からないからためらうの。
石を投げて、水しぶきがかかればいいけれど、なにもかからなかったら?
と思うと、石は私には重すぎるの。
池の底から、噴水のようにとは言わないから、何かサインくれないかしら。。。

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