11/09/2008

笑う。 の続き。

イルカ


天気が良い休みの日。あえて予定はいれず、一日を自分のものにした。
けれど・・・同居人を仕事に送り出して考える。
「さて何をしようか?」

とりあえず、お散歩をしようと思い隣町まで歩くことにした。
お散歩を終える途中、そういえば珈琲の豆がきれていることに気付き、
やなか珈琲に立ち寄った。  入った瞬間、サルサの音楽が私の身を包む。
その心地よさと今日のお薦め珈琲がメキシコであることに心惹かれ、
豆を炒って貰うまでの時間、珈琲を楽しむことにした。

鞄にさっき購入した「イルカ」があることを思い出す。
ばななの本は読破しているが、この「イルカ」を読んだ記憶が思い出せない。
ということで、単行本になったこの本を購入したわけであるが。

珈琲とサルサ、そして「イルカ」。
このなんともいえない感じに軽いめまいを感じながら読み進めていった。

なぜか、最近の自分とシンクロする「イルカ」に多少の戸惑いと嬉しさを感じる。
登場人物である「吾郎」を彼にスライドさせては、なんともいえない気分となる。

忘れたはずの、
置き去りにしたはずのあの思いがヨミガエル。

そして、恋するってこんな感じだったなぁと思う。
久々に恋文を書こうかなぁ・・・なんて気分にも陥る。

紙の端切れに、今の思いを綴ってみた。
もうそれで満足。

もう二度と逢わないかもしれない相手に再び恋をした4日間。
でも、もうわさわさしていた気持ちに終止符を打った。

「イルカ」を読み終えるのと、珈琲を飲み終えるのと、お散歩を終えるのと、
同時に・・・。

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