10/22/2008

特に意味はないけれどね。



同僚に「30代って一番素敵な時期よ。20代ってね、ただ若いだけってことでいろんなことが赦されていたような・・そんな感じがあって。でも30代ってすごく充実するのよ。若さをとってしまった自分に残るものをみつめられてね。」

そんな言葉を突然投げつけられた。なんだか嬉しかった。最近とみに感じる30代の生き方の、ひとつの答えな気がした。  何百もある答えのひとつかもしれないけれど、今の私には沁みたのである。

仕事で埋め尽くされていた最近の私の手帳をみて、確かにお金は貯まったけれどね・・・と頬ずえついて悪態をつきたくなる自分がいる。  仕事は好きである。  仕事で埋まった人生も悪くないと思っている。  大好きな活字をあまり追えなかった自分にもそれほどストレスを感じることはなかった。 日々の思いを文章にしてブログにUPすることができないからといって、これといって何かを犠牲にしているとも思わなかった。  同居人とのすれ違いの日々もそれはそれでいいと思っていた。


でも何もしなくていい一日のお休みを、誰とも会話せず、スーパーで購入した軟骨を柔らかくなるまでコトコトと煮ながらその傍らにちょこんと座り、図書館で借りてきた本を平行読みすることに費やした。それに贅沢を感じてしまうと、やっぱり、お金よりもこの時間が好きと思ってしまう。

ジャンルの違う本を乱暴読みしてみた。

開高 健   声の狩人
米原 万理  パンツの面目ふんどしの沽券
石田 衣良  恋は、あなたのすべてじゃない
ルソー      人間不平等起源論
阿刀田 高  短編小説より愛をこめて
香山 リカ   キレる大人はなぜ増えた
春日 武彦  子供のまま大人になった人たち
桃井 かおり 賢いオッパイ
安西 水丸  魚心なくとも水心


心地よい疲れを感じた。
その後、溜まっていた新聞のスクラップに取りかかった。
床一面に新聞を広げひたすら・・・。
活字とカフェイン中毒な一日であった。
来月からは家モードに切り替える。

そう決めた。

 

0 件のコメント: