6/15/2008

報道。

イランで人質になっていた大学生が解放されたNEWSを耳にして 、
なんだかほっとした。彼とは面識はないが、旅人であったという
共通点から8ヶ月の間、時々ふっと思い出すことがあった。


心の風邪をひいている人たちの場所に行ってきた。
そこでやっぱりと思うことがひとつ。

「こないだの通り魔事件の犯人の気持ちが、自分と重なる気がする。
そして怖くなる。大丈夫だろうか?」

そんな訴えが沢山聞かれる。

近年、報道の加熱が謳われている。私もそう思う。
確かに事件の詳細を伝えるのが報道の義務かもしれない。

けれども、あんなにも加害者や被害者、そしてその周囲を詳細に皆に
伝えるべきなのだろうか?

その人たちの胸のうちや、加害者の心理状態などを憶測から報道する
場合もある。それはどうなのであろうか?

今回の加害者の心理状態。それを詳細に伝えることで第2の事件が
起きるかもしれない。

動揺してしまい心の風邪を悪化させてしまっている人も沢山いる。

真実を伝えることは大事である。けれども、人の心理状態など誰にもわからない。
なぜなら、他者の気持ちは他者=本人にしかわからないののである。
その本人でさえわからなくなっているのである。それを、わかろうとするのは無理
である。  推測的は報道は時として人を混乱させる。

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