6/06/2008

心の風邪。

久々に心の風邪をひいている人たちのもとに行った。
仕事ではあるが、なぜか落ち着く空間である。

きっと、私も見えない境界線の真ん中あたりを行ったり来たりしているからだろう。
最近は、心の風邪をひく一歩手前あたりにいたから更にである。
久々に行ったその空間、皆が「また、来てくれたの、嬉しい。」と笑顔で迎えてくれた。
心の風邪をひいた人たちは、私の風邪を治してくれる。

人はひとりでは生きられない。
それは、ひとりでは自分の価値に気づくことができないからだろう。
他者がいて始めて気づく自分。 
他者がいなかったら自分が存在していることにでさえ気づかないかもしれない。

皆、思いおもいに自分の今の現状を訴えにやってくる。

「ひとりで家にいるのが寂しくて怖いから、家にいるときはずっと眠ってるの。」
「人になじめないの・・・○○さんが悪口言うの。」
「○○さんが俺のことみんなに悪くいってるんだよ。事実無根なんだよ。ひどいよ。」
・・・・とにかく悩みは滝のようにでてくるのである。

悩み自体はきっと、私たちにも日々起きていることなのであろう。
でも風邪をひいている人たちは、上手く対処ができないのである。
コントロールができないのである。

でも・・・・もしかしたら、皆はコントロールをしているわけではなく、
そういうことに蓋をしているだけなのかもしれない。

風邪を引いている人は蓋が重くて蓋さえできないのである。

ここにいると、沢山のことを考える。

正常とは?異常とは?
上手に生きるとは?生きることが下手ってどういうこと?

誰か私に教えてほしい。

「普通って何?普通って正しい?普通って必要?」

こんな言葉をもらった。

最初に会ったのは偶然。
次に会ったのは必然。
その次に会ったのは当然。
だから、また会えて嬉しい。

やっぱり言葉は「羽衣」である。
羽衣に包まれて優しい気持ちで帰宅した。

ありがとう。

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