6/09/2008

わからない。

「何もかもが嫌になった。」

そんな思いに人は一度は陥るはずである。
否、一度ではない。何度も思うはずである。

その事実を彼は知っていたはずである。
人は皆、何もかも嫌になることがあるのだという事実を。

毎日が幸せすぎるほど幸せであればそんな素敵なことはない。
でも、そう上手くはいかないのが人生である。

だって人間だもの。
だってそれが生きているということだもの。

なにもかもが嫌になった自分から、いかにして抜け出す
かを模索しながら生きることが、生きることの意味に
繋がっていくのではないのだろうか。

そうやって模索をしながら生きることを頑張っている人の
命を奪うことは誰にも許されないはすである。

頑張れない自分を正当化する手段など存在しないのである。
頑張るしかないのである。生まれてきたのだから。

泣きながら生まれてくるのは、この世の悲しみや苦しみを
その時にすでに知っているからかもしれない。

頑張るしかないし、
頑張れる。そう、頑張るのだ。

残虐な事件を耳にするたびに、そう思う。

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