4/01/2008

境界線がわからない。

金沢から戻ってきてから様々な変化があった。
その中のひとつ。


友人が働いている病院が人手不足ということで、手伝いにいくことになった。
そこは、心の風邪をひいたまま完治をしない人たちがくる避難所。

私も心の風邪をひくことがある。けれども今までは完治してきた。
でもここに通ってくる人たちは完治しない。いつまでも風邪をひいている。

ここに来る人たちが求めているもの。
それはきっと、自分の存在をありのままで認めてくれ、
自分の話を肯定も否定もせず聞いてくれること。

ここに来る人たちは、近くに自分の味方であると思える人がいることを求めている。


あるスタッフがこう言った。
「貴方がここにいる、それでいいんだよ。いてくれるだけでいいんだよ。」

その場にいた人たち皆の心に染みたその言葉。
私にも染みた。


心に風邪をひいているか、ひいてないか。その境界線は見えない。
もしかしたらないのかもしれない。


「貴方が存在していることが私は嬉しい。」
それが全ての原点であるような気がする。

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